固定できない鷹の三塁手

4月7日の試合までにホークスのスタメンで起用された三塁手(川崎を除く)の成績を並べてみると以下のようになる。

選手 試合 打数 安打 打点  打率
稲嶺  3  8  2  0 .250
吉本  7 17  3  2 .176
本間  3  6  0  0 .000

開幕から6試合の間は、オープン戦で打率.404の吉本がスタメン三塁手に起用された。吉本は開幕から3試合連続で安打を放ちまずまずの滑り出しを見せたが、4試合目から3試合連続で無安打。6試合目終了時点で打率2割を切り、7試合目となる4月3日からはスタメンを外された。
吉本の代わりにスタメンで三塁手に起用されたのが本間。しかし4月3−4日の2試合で5の0とやはり打てない。
そこで4月5日に王監督は今季初めて遊撃に鳥越、三塁に川崎をスタメンで起用した。ちなみに鳥越が先発起用されたのはこの日が初めてだったが、鳥越もこの日は3の0。
4月6日から王監督は稲嶺をサードのスタメンに起用。6−7日の先発出場した2試合では1安打ずつを放っている。
稲嶺の今後の打率に注目である。
今のホークスであれば、2割5分以上の打率を維持できれば十分レギュラー三塁手になれるだろう。