松中“井口3倍増”に意義

各紙の報じた松中選手のコメント。

  • 「チームのバランスを考えてほしいという。査定というのがある。みんなが3倍になると、すごいことになる」[サンスポ,11月26日]
  • 「(球団には)チーム内のバランスを考えてほしいと言います。査定というものがあるのですから」[日刊九州,11月26日]
  • 「皆が3倍になったら大変。城島は6億円になる。そんなお金があるなら、ファンも『なぜ小久保さんを出すのだ』ということになる。査定どおりにやってもらいたい」[デイリー,11月26日]
  • 「チームにバランスが大切。一部を不透明な理由で上げていくと、おかしなことになりかねない。査定というものがあるんだから」「一部が不自然に上がれば、なぜ小久保さんを出したのということにもなる。説明がつかないことはやめてほしい」[ 中日,11月26日]

中日新聞とデイリーの方がより詳しく松中のコメントを伝えているように感じられるのはどうしてなんでしょうね。

舞の海関とのインタビュー。ぜひ来年は40本塁打以上打って欲しいものです。ただ日本シリーズの分岐点については、本音は言わずに、「阪神も強かったが、うちの方が総合力で勝っていた」程度にお茶を濁してもよかったのでは(^^;)
7戦のムーアは中4日で立ち上がりが悪くて打てたわけですから、中3日でムーアを第6戦に投入するのも阪神にとっては必ずしも最善の策とは言えなかったでしょう。
もしも第1戦を勝てていなければ、ホークスは1勝4敗で負けていたかもしれません。そういう観点から、私は第1戦のズレータのサヨナラヒットと、そこに至るまでの、安藤の低めへの変化球を見送った彼の選球眼が勝敗の大きな分かれ道だったと思います。ズレちゃん、来年も頼むよぉー。