3連勝のあとの3連敗を総括

マリーンズ戦3連戦のチーム打撃

球団    安打   打率  四死球  得点
マリーンズ 25  .267  15  21
ホークス  18  .186   4  10

こうして見ると、圧倒的にマリーンズに完敗でした。3連敗したのも当然ですね。
打率が1割近く違う上に四死球も3倍与えてしまっては、得点差が2倍になっても仕方ないでしょう。
ちなみに

ライオンズ戦3連戦のチーム打撃

球団    安打   打率  四死球  得点
ホークス  33  .308  20  26
ライオンズ 28  .267  19  12

3月29-31日のライオンズ戦3連戦はホークスの3連勝で終わりましたが、お互いの安打数+与え合った四死球は実は大差ないにも関わらず、得点差は倍以上の差になっています。すなわち、ライオンズが拙攻により好機に得点できなかった、ということが数字上でも表れています。
つまり

  • ライオンズ戦3連戦は相手の拙攻に助けられての3連勝
  • マリーンズ戦3連戦は自軍の打線が抑えられての3連敗

だったと言えそうです。

和田が二軍で7回120球無失点・調整順調[日刊九州]

  • 4月9日はちょうど今日から中6日め
  • 4月9日は6連戦の初めの試合
  • 4月16日から西武戦3連戦

以上の理由から和田の復帰初登板は4月9日の先発が理想的なのですが、今日のグーリンは125球投げてしまいました。
でもやっぱりグーリンは中4日で4月7日に登板するのでしょうか。

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今日は先発の組み合わせ的に負けを覚悟していたので勝ち負けはどうでもいいのですが、タダでは負けず相手にダメージを与えて負けるところは鷹らしいですね。
城島が小林雅から打った同点HRと松の好投が収穫でしょうか。
倉野は、できれば今日は王監督は使いたくなかったでしょうね。最後の球もあんな場面じゃなければ空振りとれるようないい球でした。今のところ倉野が中継ぎで一番頼もしく思えますね。

(ベースボールマガジン社)スポーツクリック

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